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青い鳥
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 うちには いくつも (鳥のいない) 鳥かごがあります
小鳥モチーフが 好きなので (かごにはいないけど) いろんなところに います(笑)
 
 





ちいさな頃 「青い鳥」を読んだことはあるのだろうと思うのだけれど・・・
結末よりも 
{青い鳥を探す道すがら 帰路の目印に落としていったパン
それがなくなっている!!あーーーーー}
私自身が森の中 絶望的に たちすくんでいるの
そこから前にも後にもすすめずに 今まで
それほど その場面が(だけが) 心のうちを占めてしまった(笑)小さな自分を思い出す。
(しかし!なんということだろう!
娘に聞くと これはチルチルミチルではなく ヘンゼルとグレーテルなのだっだ!!オーノー)

私の記憶のなんとあいまいなこと・・・・・・



メーテルリンクの「青い鳥」の原作は 舞台脚本として書かれたもので
いわゆる 児童書のそれとは違うのだそう。
本当の「青い鳥」を見つけた、と思ったとたん 鳥はどこかへ飛んでいってしまう。
しかも 最後に
「どなたかあの鳥を見つけた方は どうぞ僕たちに返してください。
僕たち、幸福に暮らすために、
いつかきっとあの鳥が入り用になるでしょうから。」というのだ。

しあわせの内実って ひとり一人 違うとは思うけれど
ここにあるしあわせに気がつくこと。
もっと言ってしまえば 生きていまここにあること。
が 出発点  ? うーん 終点? なのかなぁ。

「山のあなた」にあるというそれを 求める気持ち、
湧いてくる純粋な欲求は
わたし 素晴らしいものじゃないかなーって思うの。それに今回あらためて気づかされた。
「尋(と)めゆく」こと こそが 人生 なのかな、って。
しあわせを求めることは しあわせに気がつくことの 第一歩だもの。
「青い鳥」をちゃんと読んでみたいナーって思っています。
そのチルチルミチルの旅を一緒にしてみたい。

「チルチルミチル」の名前についての あなたの考察
すっごくおもしろくて!
そして やっぱり少し悲しい
「それ」はね、悲しいことじゃないのかもしれない
ただ「還る」だけ、という人もいる

永遠に飛び去ることのない「青い鳥」
その人それぞれの生き方が それぞれにミチていたならば ミチミチて チルことができるのだろうか、、、ね
by ゆめ | by natsurem | 2009-07-05 22:20
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